財産開示.com

　管理者である弁護士小�蝟ﾎ秀は，平成２１年に財産開示手続の申立代理人を務めたが地裁で却下されたため，執行抗告をしたところ，この抗告が認められた（民事執行・保全判例百選【第２版】１７２頁）。この事件を契機に財産開示制度の研究を始めた。


日本弁護士連合会民事裁判手続に関する委員会委員（民事執行法部会副部会長）
民事司法を利用しやすくする懇談会事務局員
横浜弁護士会所属
横浜弁護士会民事裁判手続運用委員会委員
日本民事訴訟法学会会員
執行法制研究会会員
元和泉短期大学：非常勤講師（憲法講義担当）
憲法県民講座in横浜：講師
東京地方税理士会所属
弁護士法人横浜みなと法律事務所所長

著書　「財産開示の実務と理論」（日本加除出版）
　管理者は，全国の弁護士から事件に関する情報提供を受けて集まった事例を分析したり、執行法制研究会の一員として韓国（平成２３年７月），アメリカ（平成２３年９月），フランス（平成２３年９月），ドイツ（平成２３年１０月）へ財産開示手続の海外調査に参加したり、民事裁判手続に関する委員会の民事執行法部会副部会長として日弁連の改正案の取りまとめに携わるなどの活動をする中で、本書を書きすすめた。なお、このHPは、本書を手引書として申立てをしようとする方のサポートも一つの目的である。本書に関するご意見やご質問も「ご質問・ご意見コーナーのメールフォーム」でお寄せ頂きたい。

目次
第１章　手続の手引
第２章　財産開示手続を有効活用するためのヒント
第３章　現行法の通論
第４章　裁判例
第５章　実例集　〜著者が集めた事例の紹介〜
第６章　諸外国の財産開示
第７章　日本の財産開示
第８章　展望　〜発展に向けた提言〜
第９章　書式・資料